✐くもん学習✐

サクラ高千穂では「くもん学習」の学習療法を取り入れております 🙂 

学習療法とは…

認知症を患った方の脳機能維持や改善、または認知症を予防するための非薬物療法です。

学習というイメージから、入所者さんに難しい問題をやっていただいたり、勉強をさせたりして、脳機能を高める方法と勘違いされている方が多いと思いますが、脳科学の研究から分かっていることは、難しい問題を解いたり、ＴＶゲームをしたりすることでは脳は余り働かないようなんです :-(反対に、簡単な（８＋３＝）計算を素早く解いたり、文章を音読している時は年齢に関わらず、また、認知症の方でも脳全体が活性化した状態になります。しかも長い時間取り組む必要もなく、それぞれで５～１０分程度でいいので、手軽に続けられる学習療法です 🙂 

　また、人間は人とコミュニケーションしている時も脳が活性化することが分かっています。特に他の人から誉められたり、認められた言葉がけをされると一瞬で脳は活性化します。さらには目的をもって手指を使う行為でも高い活性度合が得られます。

これら科学的に分かっていることを組み合わせ、認知症高齢者の脳機能維持や改善、さらには高齢者の認知症予防に用いるやり方を「学習療法」と言います。　　　　　　　　　

☝上の写真は、サクラ高千穂で、実際に学習療法をされている様子です 🙂 

登録や毎月の費用が必要となってきますので、ご興味のある方、ご質問等ある方は黒木まで問い合わせください 😀